網膜疾患

Coats病について

Coats病とは

Coats病は網膜血管の異常拡張とそれに伴う網膜の滲出性病変を特徴とする原因不明の疾患です。

遺伝性は無く、16歳以下の男児に見られ、ほとんどが片眼性です。

乳幼児では白色瞳孔の原因となること、重症例では滲出性網膜剥離や血管新生緑内障を来すことなどが重要です。

Coats病の眼底所見

網膜血管拡張、毛細血管瘤など網膜血管異常と、それに伴う硬性白斑の沈着、網膜浮腫、網膜下の滲出性病変を認めます。

上記症状を見てもらうと片眼性で硬性白斑や黄斑部の毛細血管拡張や血管瘤など、MacTel type1と似た症状を来しており、これらの疾患は同一スペクトラム上の疾患ではないかとも言われています。

眼底造影検査で無血管野を認めますが、静脈閉塞(RVO)と違って多数の血管支配領域に及ぶ病変を認めます。

Coats病の治療

治療は無血管へのPC、抗VEGF、重症例では硝子体手術が選択されます。

こちらの記事もおすすめ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA