視能訓練士国家試験解説

【解答速報】視能訓練士国家試験 第54回 午後 過去問解説

2024年の視能訓練士国家試験午前の過去問解説をしていこうと思います。

厚生省公開の国家試験過去問と解答はこちらから御覧ください(未公開)。

第54回午後の解説はこちら。

目次

1問:副交感神経遮断薬

答えは3

2問:神経機能

答えは5

3問:国際生活機能分類(ICF)

答えは2

4問:Lockwood靭帯

答えは2, 5

5問:視能訓練士免許

答えは4

6問:ウイルス感染

答えは5

7問:中脳に存在する神経核

答えは2, 3

8問:障害受容過程

答えは3

9問:sagging eye syndrome

答えは5

10問:自覚的検査

答えは2

11問:法則

答えは5

12問:光線の軌跡と瞳孔中心からの距離と相対視感度

答えは5

13問:レンズ度数の変換

答えは1

14問:オートレフラクトメータ

答えは4

15問:上直筋の作用

答えは5

16問:動眼神経支配

答えは2, 3

17問:共同筋(ともひき筋)

答えは1

18問:輻輳けいれん

答えは4

19問:老視

答えは4

20問:レンズの合成

答えは4

21問:視角

答えは5

22問:AC/C比

答えは1

23問:角膜厚

答えは3, 5

24問:眼圧の単位

答えは4

25問:schirmer試験

答えは4

26問:眼軸長

答えは3

27問:EOG検査

答えは3

EOGは網膜色素上皮の機能をみる検査で、Best病で異常がみられるのが有名です。

28問:中立型の質問

答えは1, 4

名前や職業など答えが1つにしぼられる質問です。

29問:隅角鏡検査

答えは4

30問:前眼部写真

答えは1

31問:超音波Aモード

答えは1

32問:角膜知覚計

答えは3

33問:視神経炎

答えは5

34問:眼圧の変動

答えは4

35問:ERG検査

答えは4

36問:logMAR視力

答えは5

logMAR 1.0=視力0.1=最小視角10分

37問:固視検査

答えは2

38問:調節障害を有する疾患

答えは1

39問:赤フィルタ試験

答えは1

内斜視となっているので外転神経麻痺です。

40問:サルコイドーシス

答えは5

41問:正常眼圧緑内障

答えは2

42問:アクアポリン4抗体陽性視神経炎

答えは5

43問:白内障を合併する疾患

答えは2

44問:先天緑内障

答えは3

45問:硝子体出血を合併する疾患

答えは3

46問:中心性漿液性脈絡網膜症

答えは3

47問:二重焦点眼鏡

答えは5

48問:調和性の視野障害

答えは5

49問:視野異常をきたさない疾患

答えは1

50問:疾患と代償頭位の組合せ

答えは1

51問:4Δ基底外方試験

答えは3

52問:プリズム療法

答えは2

53問:Duane症候群Ⅱ型

答えは1, 4

54問:遮蔽‐遮蔽除去試験

答えは4

55問:アトロピンペナリゼ‐ション

答えは4

56問:先天眼振の治療

答えは2

57問:弱視の原因

答えは1, 5

58問:機能弱視

答えは5

59問:眼球運動障害の視能訓練

答えは2, 4

60問:不同視弱視

答えは1, 5

61問:大型弱視鏡検査

答えは1

62問:形態覚遮断弱視

答えは2, 5

63問:外転神経麻痺の治療

答えは2

64問:上下偏位が眼位で変わらない疾患

答えは4

65問:心因性視機能障害

答えは2

66問:検影法

答えは1

67問:複視

答えは2, 3

68問:眼瞼下垂と複視

答えは5

両側の眼瞼下垂と複視があり、症状は夕方にかけて増悪しています。
9方向眼位では右眼の全方向への障害と、左眼も内転障害があるように見えます。
輻輳もできていないことから内転障害は核上性ではないことがわかります。

以上のことから重症筋無力症を考えます。

69問:眼振

答えは3

鉄道眼振ともよばれ、視運動性眼振の一種です。

70問:左眼の視野欠損

答えは1, 3

眼底写真では下方アーケード静脈に沿った火炎状出血と軟性白斑を認めます。
FAでは同部位に無灌流域を認め、OCTでは黄斑部の嚢胞様黄斑浮腫を認めます。

以上より網膜静脈分枝閉塞症を考えます。突然の視野欠損というのは網膜動脈閉塞症に典型的な症状なので静脈閉塞には非典型なので少し良くない問題な気がします。

71問:眼視と掻痒感

答えは2

前眼部写真で石垣状乳頭増殖を認めることから春季カタルと考えます。

72問:左眼の眼底異常

答えは5

眼底写真は見づらいのですが、OCTでは急峻な網膜色素上皮剥離とそれに隣接したdouble layer signを認めるのでポリープ状脈絡膜血管症を考えます。

診断にはインドシアニングリーン蛍光眼底検査が有用です。

73問:回旋斜視

答えは5

右眼に赤が入っていて100°で白赤の線が並行になっているので右眼が外方回旋していることがわかります。
赤線が下方に見えているということは、右眼が上転しているということなので右上斜筋麻痺が疑われます。

100°→90°に動かすと、被検者からするとレンズは反時計まわりに動くので、赤線も反時計周りに10°動きます。

74問:Bagolini線条検査

答えは5

35Δの内斜視がある状態に対して、中途半端な20Δ基底外方プリズムを入れたときに両眼単一視できているので不調和性網膜異常対応といえます。

75問:右眼の外上斜視

答えは5

9方向むき眼位を見ると右眼の下斜筋過動を伴うV型外斜視を認めます。
頭位は左へ頭部傾斜した状態になっており、代償頭位をとっているので右へのBielshowsky頭部傾斜試験陽性となります。

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